若いころはあまり気にならなかった顔のシミですが、年齢とともに知らず知らずのうちに徐々にふえていってしまい、気づけばシミだらけに!?
シミは、日焼けなどの紫外線以外にも様々な原因があり、今回はそういったシミの原因と、シミを防ぐための対策方法をご紹介させていただきます。シミは、セルフケアでも改善することができるので、今日からでもシミ対策を早速はじめましょう!
シミは肌内のメラニン色素が増えることでですので、紫外線対策がもっとも重要です。
特に5~8月は紫外線量が通常より高いため、屋外でのレジャーなどでは、強い日焼け止めが必要になります。
この際、ほとんどの方が適正量の半分~1/3程度しか塗っておらず、その場合十分なシミ対策とは言えません。平均的には、顔には500円玉くらいの量を塗る必要があります。
できたシミは、美容液などを塗ってケアをしますが、ここでも注意が必要です。
美容液を、こすりつけるように塗ってしまうと、余計にシミが濃くなってしまうことがあります。
また、クレンジングも同じく、摩擦が強くなってしまいがち。クレンジングはメイクと馴染ませるだけで十分洗浄力があるので、肌を強くこすることは避け、メイクだけを溶かすイメージで指先をクルクルと動かすとよいでしょう。
傷や、虫刺されを掻いてしまうと、赤く腫れてぷっくりしています。
これは肌が炎症を起こしている状態であり、肌の防御反応を引き起こして、色素細胞を活性化させてしまうため、シミの原因のメラニンの発生につながってしまう可能性があります。
活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌を退治する機能があります。しかしながら、ストレスや年齢によって活性酸素を消去する酵素などの働きも弱まると、体内で必要以上に増えてしまいます。
そうなると、活性酸素は健康な細胞まで酸化させてしまうため、老化が進んでしまうことにもなります。
顔にシミができるのを防ぐためにできる対策は?
日焼け止めをしっかり
まずは、日焼け止めをちゃんと塗ることを心がけましょう。特に、顔の高いパーツの頬や鼻、おでこ等には重ねづけをし、ムラなく塗るようにしましょう。
ムラなく塗るコツは、適量を手のひらにとったら両手で軽く伸ばし、顔全体になじませるように塗ることです。その際、首や耳の後ろも塗るのを忘れないようにしましょう。
全体になじませたら、最初より少なめの量を手のひらに取り、頰など顔の高い部分に重ねづけするとよいでしょう。
また、日焼け止めは、汗などで流れてしまうため、こまめな塗り直しが必要になります。日中は手を汚さず手軽につけられるスプレータイプやパウダータイプのもの携帯するのもおススメです。
また、外出しないからといって日焼け止めを塗らないのNGです。紫外線は、窓ガラスを通して室内にも降り注いでいるため、外出しない日もメイクはしなくても日焼け止めは塗るように心がけましょう。
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