眉が変わるだけで顔の印象が変わってきます。というのも、眉の印象は顔の8割を占めると言われているからです。
プロのメイクさんは、眉だけでも1時間かけるそうですが、それほど重要であるにも関わらず、眉の書き方で悩んでいる女性はたくさんいます。
また自分で描くのは難しいと考えている人はおそらく大勢いると思います。美容雑誌で数多く特集が組まれていたり、美容院のメニューの中に「眉のお手入れ」が入っているのがその証拠と言えるでしょう。
実際、私も眉の書き方で悩んでいるうちのひとりです。私と同じように眉の描き方に悩んでいる人のために、今日は眉の描き方についてご紹介したいと思います。
今はナチュラルが流行り
以前は細い眉が流行っていましたが、今はナチュラルな眉が流行っています。眉がナチュラルだと自然で柔らかな印象になります。
例えばこちら!
同じ人ですが、眉の太さで印象が全然違いませんか?細い眉だとちょっとキツそう。ナチュラルだと優しい感じがしますよね。それだけ眉が与える印象というのは、その人の印象を決めてしまうくらい大きいのです。
眉にも太い眉、細い眉など流行はありますが、大切なのは骨格や顔だちなどに合う眉毛に仕上げる工夫です。流行を追いすぎると自分に合う眉毛の整え方がわからなくなるので、まずは基本を押さえておきましょう。
顔型と眉の濃さ別の描きかたポイントをご紹介
- 面長
面長さんは「直線平行眉」
大人っぽい顔立ちの面長さんは、直線眉があっています。
また眉山の角度がキツイと、縦のラインが強調されて顔が長く見えがちに。横に視線を誘導する平行眉で、縦幅を補正します。
- 丸顔
丸顔さんは「長めアーチ眉」
丸く柔らかい雰囲気が生きるアーチ眉がおすすめです。
直線的な眉だと輪郭と合わないのでちぐはぐな印象になります。少し長めに描くと小顔に見えるというメリットが!
- 逆三角形
逆三角形さんは、「眉山だけアーチの平行眉」
あごがシャープな逆三角顔さんは、眉山はなだらかなアーチ型に仕上げると、柔らかさがプラスされ、親しみやすさや女性らしい印象になります。
眉山を鋭角に描くと細いあごが強調され、ギスギスした印象になりますので要注意。
- ベース型
ベース顔さんは、「眉山だけアーチの長め眉」
直線的な眉+眉山はアーチ型にしましょう。眉山が角ばると輪郭も角ばって見えてしまいます。
また、横幅の広さを気にする人が多いので、眉尻はやや長めにすると小顔に見えます。
- 薄い眉の方は?
描くというよりも足してあげるのがポイント。眉色がぼやっとしていると、印象もぼやけてしまうそう。眉の色の基本は、髪色よりも暗めの色がおすすめです。
- ②濃い眉の方は?
毛がしっかりある濃い眉は、他の眉タイプよりも雰囲気を変えることが難しいうえ、目元の印象が強くなりすぎてしまいます。まずは透明の眉マスカラなどを使って、毛の流れを整えてあげましょう。
髪よりもワントーン明るめの色でカラーリングをすると、印象が全く変わってきます。眉毛のカラーリングによって濃い眉の印象が軽減され、あか抜けた印象になります。
以下の3つのポイントを押さえることで、眉メイクの仕上がりがグッとよくなります。
(1)眉の下ラインをキレイに描く
眉は下のアウトラインが整っているとそれだけでキレイに見えます。
眉の下ラインが整っていないと、それだけで眉全体がボサボサに見えてしまいます。ナチュラルに仕上げるときも、輪郭をしっかり描くときも、眉の下のアウトラインはキレイに描くように意識しましょう。
(2)眉尻はキュッと細くする
眉尻はキュッと細く描くと女性らしさが高まり、眉自体がキレイに見えます。また横顔がより美しく見えるという嬉しい効果もあります。
逆に眉尻が太かったり、ブツッと切れているように見えると、眉全体がだらしなく見えてしまうことも!眉尻は細くしましょう。
(3)眉頭はブラシに残ったパウダーをなじませる程度
眉頭は描けば描くほど不自然に見えてしまうので、できるだけ元の眉を活かすことが大切です。
眉は眉山、眉尻、眉中の順で色をのせ、眉頭を最後に描くと失敗しにくいです。ベージュに近い色の明るいパウダーで毛と毛の隙間を埋めるようにするといいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?眉が変わるだけで垢ぬけた印象になりますよ。ぜひ試してみてくださいね!
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