産後、みなさん気になることといえば「ダイエット」。
少しでも早く産後ダイエットを開始して元の体型に戻したいと思う人も少なくないのではないでしょうか。
でも、世の中には様々なダイエット方法があるので迷ってしまいますよね。
それに産後はなかなか外出できないなど、いろいろな制限があるのも事実です。
私もこれまで数々のダイエットに挑戦してきました。
- マイクロダイエット
- 水のみダイエット
- デンマーク式ダイエット
- 糖質制限ダイエット
- ウォーキング
- ランニング
などなど。ダイエット器具を購入したり、アメリカのDVDを見て、跳ねたり踊ったり(笑)
ですが、どれも結局は長続きしませんでした。
お金がかかるもの、極端な食生活、雨だとできないものばかりなので、お金もかからず簡単にできるものはないかと、いつもダイエット方法を探していました。
そして魔法のツールはないということにようやく気付きました。
結局「コツコツと続けていくこと」が大事。
だからこそ、簡単でやりやすいもので実践することが大事なのですね!
産後ダイエットはいつから始めると効果的?
妊娠・出産を経たママの骨盤は、広がった状態になっており、骨盤が歪んだままだと内臓などに負担がかかり、代謝が悪くなります。
よって、妊娠中の脂肪が減りにくくなる可能性があるのです。
ですので、産後の体調を見ながらやれそうな人ははじめてみてください。
どんな方法があるのか?
ダイエットは、食事8割、運動2割と言われていますが、妊婦さんの場合、骨盤が歪んでしまっているので、まずは骨盤を整える方法をとるのが良いですね。
骨盤を整えつつ、痩せるには以下がお勧めです。
「骨盤スクワット」
出産に向けて開いていった骨盤は、左右交互に縮みながら3~4ヶ月ほどかけて元の位置に戻ります。ですが、産後に姿勢が悪かったりすると、骨盤は正常な位置に戻ることができません。
そして、ゆがんだままの状態で固定されてしまうため、骨盤周辺の血流が悪くなり、結果として代謝が悪くなることでやせにくく、太りやすい体になってしまうのです(涙)
スクワットは骨盤を引き締めるだけでなく、ゆっくりと行うことで呼吸も整い、ストレスの軽減にも役立ってくれます。なので産後ストレスが溜まりやすいママにもちょうどいいダイエット方法です。
一日たった3分間、正しい姿勢でスクワットをするだけです。
通常のスクワットと骨盤スクワットの違い
骨盤スクワットも普通のスクワットも、基本的な姿勢は同じです。
骨盤を意識して正しい姿勢で行うことで、歪んだ骨盤が少しずつ戻ってくるのを意識してみましょう。
①外股スクワット
- 足を肩幅よりやや広めに開きます。
- つま先をできるだけ外に向けます。
膝がつま先と同じ方向を向くように、膝と股関節を 外側に開きながら、45秒かけて骨盤と上半身をまっすぐに下ろし、ゆっくり元に戻します。
②内股スクワット
- 足を肩幅より広めに開き、先ほどとは逆に、つま先を内側に向けます。
- 膝を内側に曲げながら、45秒かけて骨盤と上半身をまっすぐ下ろし、ゆっくり元の位置に戻ります。
- 内股で前傾の姿勢をとります。
足を肩幅に開き、つま先を内側に向けて、15秒かけて体をできるだけ前に倒します。同じ時間をかけて元の位置に戻りワンセットです。
これをまず5セットからはじめて、徐々に回数をふやしていってください。
ただし、最大でも1日に行う産後ダイエットのスクワットは50回までにしましょう。これ以上おこなってしまうと、余計な部分の筋肉が育ってしまいますので注意してくださいね。
骨盤スクワットの感想
- 産前より体重が減った
- 産後10ヶ月で12kg減!
- 自宅にいながらできたので簡単!
- 着替えなくていい
- 姿勢がよくなった。
- 冷え性がなくなった
など、ダイエット以外にも効果がたくさん!
まとめ
スクワットはお金も時間もかからない簡単なダイエットです。
長く続けることで燃焼しやすい身体になってくるので、食事制限とあわせて行うことでとても効果が期待できます。とはいえ、間違ったやりかたでやってしまうと腰や関節などを痛める可能性がありますので正しいやり方でぜひ続けてみて下さい。
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